世界の国々にはそれぞれの国旗があります。
日本の国旗は日の丸ですよね。
個人的に、筆者が一番かっこいいなと思う国旗はイギリスの国旗です。
イギリスの国旗はユニオンジャックと呼ばれ、とってもかっこいいですよね。
そこで今回は、イギリスの国旗の由来について紹介していきます!
と同時にイギリスの国名の由来、またイギリスにある休日の一つ、ボクシングデーの由来について今回は紹介していきます!!
目次
イギリスの国名の由来とは!?
イギリスの正式名所は、グレートブリテン及びアイルランド連合王国です。
英語ではUnited Kingdom of Great Britain and Northern Irelandとなります。
正式名所がとても長いことについて気になっている人は多いのでは!?
それぞれ解説していきますと、
United Kingdom
イングランド王国、ウェールズ大公園、スコットランド王国、アイルランド王国これらの国が17世紀にイングランド王を共通の君主に見立て連合したことから、連合国家と言われるようになった。
Great Britain
大ブリテン島のことをいいます。
大ブリテン島とはイギリス本土のことをいい、イングランド王国、ウェールズ大公国、スコットランド王国があります。
Northern Ireland
北アイルランドのことをいいます。
北部を除き連合王国から独立したため、北アイルランドだけ”及び”として独立して名前がついています。
これらの言葉をつなげて、United Kingdom of Great Britain and Northern Irelandという国名になったんだと言われています。
日本でどうしてイギリスと呼ぶの!?
イギリスの正式名所がグレートブリテン及びアイルランド連合王国であることは先ほど紹介した通りです。
ではなぜ日本ではイギリスと呼ばれているのか。
グリートブリテン及びアイルランド連合王国は、
- イングランド
- スコットランド
- ウェールズ
- 北アイルランド
これらの4つの非独立国家から構成された連合国家となります。
これら4つの非独立国家の中の一つ、イングランドは英語で表記すると「Inglez」となります。
これが日本に伝わるときにイギリスになったんだとか。
イギリスの地名の由来とは!?
イギリスは決して広い国ではありませんが、さまざまな地名があります。
地名にも、それぞれに意味があるということを知っていましたか!?
地名の由来は、歴史やかつての地形を私たちに教えてくれています。
では、イギリスの地名の由来についていくつかチェックしていきましょう。
マンチェスター
古代ローマの領土だった時代のラテン語名「マムシアム」と古英語「ケステル」を合わせたものです。
ロンドン
ケルト語である「Lowonida」が語源、幅が広すぎる川という意味があります。
ロンドンといえば、ラムズ川という代表的な川がありますよね。
おそらくこの川が由来となったのでしょう。
イギリスの地名の由来は他にもたくさんありますので、興味を持ったなら調べてみるといいかも!
イギリスの国旗の意味や由来とは!?
イギリスの国旗は、3つの国の国旗が合わさるよう構成されています。
- イングランド
- スコットランド
- アイルランド
これらの国の国旗で構成されているのです。
しかしイギリスにはこれら3つの国に加え、ウェールズという国を含めた4つの国にて構成されています。
それなのになぜ4つの国の国旗で構成されていないのか。
実は今のイギリスの国旗が出来たのは1606年のこと。
当時ウェールズはイングランドに併合されてしまっていたため、ウェールズの国旗を入れることができなかったというわけとなります。
そのためイギリスは3つの国の国旗が合わさるよう構成されているのです。
イギリスに多い苗字やその由来をご紹介!
イギリスに多い苗字は、
- Smith(スミス)
- Williams(ウィリアムズ)
- Taylor(テイラー)
となります。
それぞれの由来についてここではチェックしていきます。
Smith(スミス)
スミスは古英語で職人、特に金属加工の職人のことを言います。
この職業がスミスという苗字の由来となっています。
ちなみにJohn Smithは、日本で言うところの山田太郎のようなものなんだとか。
Williams(ウィリアムズ)
ウィリアムという祖先の先に由来する姓のことをいう。
Taylor(テイラー)
仕立てやのティーラー、この職業からが苗字の由来となっています。
このように苗字にも由来があるということが分かりました。
イギリスのボクシングデーとはどんな日なの!?
日本と同じようにイギリスにも国民の休日があります。
ここでは、国民の休日の一つである12月26日のボクシングデー(Boxing Day)について、どのような日であるのか注目していくことにしましょう!
ボクシングデーの由来とは!?
12月26日、日本ではクリスマスが終わり少し寂しい雰囲気。
年末年始に向けて財布の紐を締めないといけないな~という時期になります。
イギリスの12月26日はボクシングデーです。
ボクシングデーは、イギリスではクリスマスの延長の日となります。
そのためまだまだ買い物欲が高い!という時期となります。
ボクシングデーと聞くと殴り合うボクシングと思われがちですが、実は違います。
ボクシングデーはボックス(箱)に関係があると言われています。
またボクシングデーはスポーツの日でもあります。
そのためこの日にスポーツの試合が開催されたりということがあるんだとか。
まとめ
今回はイギリスについての雑学をまとめていきました。
- イギリスの正式名称はグレートブリテン及びアイルランド連合王国
- それぞれの国を繋げて名前が付けられた
- イングランドは英語でInglez、日本に伝わるときにイギリスとなった
- 地名は歴史やかつての地形を教えてくれるもの
- イギリスの国旗は3つの国の国旗で構成されている
- 1つの国が足りていないのは国旗を作るときにすでに統合されていたため
- ボクシングデーはショッピングの日でありスポーツの日でもある
いかがでしたか!?
イギリスについて知ることができたのではないでしょうか。
イギリスに行こうという方、そうでない人もぜひチェックして下さいね。