日本には記念日がたくさんあります。

祝日になるほどの特別な記念日(海の日・山の日・勤労感謝の日など)の他にも、さまざまな記念日があるのですが、みなさんはどのような記念日を知っていますか!?

実はこの記念日、特別な理由があるものもあれば語呂合わせで決められているものもあります。

例えば、有名なところだと11月29日はいいにくの日なんだとか。

では、みなさんに質問があります!

7月27日は、一体何の日でしょうか。

正解は…スイカの日です!!

なぜ7月27日がスイカの日とされているのでしょう。

特に語呂合わせということでもなさそうですが、何か特別な理由でもあるのでしょうか。

今回は、7月27日がスイカの日と言われるようになった由来を紹介していきます。

雑学ですね!

知っているとちょっとみんなに自慢できるかも!?

ぜひチェックして下さい!

7月27日がスイカの日になった理由とは!?      

由来 スイカ 日

なぜ7月27日がスイカの日と言われるようになったのか。

この日がスイカの日と言われるようになった由来は、スイカの見た目からきています。

スイカの見た目といえば、緑と黒のしましま模様が特徴的ですよね。

この緑と黒のしましまを「網」に見立てて、な(7)つのつ(2)な(7)=夏の綱という語呂合わせから、7月27日をスイカの日としたと言われています。

スイカという単語の語呂合わせではありませんでしたが、まさか縦じま模様を網に見立ててそれを語呂合わせにするだなんて…。

なかなかユニークな由来でしたね。

また7月27日をスイカの日とした由来として、スイカは夏の定番中の定番の果物で、「スイカがないと夏が始まらない!」という人も多いくらい人気の果物です。

スイカは夏の果物界のもはや横綱!!

この横綱の「綱」から先ほどと同じように、な(7)つのつ(2)な(7)=夏の綱という語呂合わせから、7月27日をスイカの日にしたという由来もあります。

スイカの日が7月27日である由来を理解することができましたね。

では、この7月27日をスイカの日と定めたのは一体だれなのか、気になりませんか?

7月27日をスイカの日と決めたのは、スイカの生産者たちなんだとか。

「スイカを多くの人に食べて(消費)もらいたい」というスイカを生産している方々の熱い思いから記念日として定められたと言われています。

私たち日本人の記念日に弱いという習性を見抜かれた上での出来事となりました。

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スイカを英語でウォーターメロンと書く由来は?    

スイカは英語でウォーターメロンと書きます。

ちなみにスペルはwatermelonです。

「なぜスイカなのにメロンという英語がやってくるのだろう」おそらく、多くの人が一度は疑問に思ったことではないかと思います。

ここではスイカをウォーターメロンと書く由来について紹介していきます!!

ではまず、それぞれの単語で意味を追っていくことにしましょう。

まずはウォーター(water)ですが、こちらは水という意味があります。

スイカは水分量の多い果物であることで知られています。

なんとスイカは89%の割合で水分でできているんだとか。

85%なんて、もうほぼ水ですよね…。

果物の中ではトップクラスの水分量となっています。

そのため、おそらく英語で書くときにwaterがやってきたのでしょう。

では、続いてメロン(melon)の方に注目していくこととします。

実はこのmelonですが、果物のメロンを表しているわけではありません。

実は英語のmelonは、ウリ科の果物全般を指しています。

スイカはウリ科スイカ属に分類される果物であるためウリ科の仲間となります。

そのため、ウリ科に分類される果物につくmelonがやってきたというわけです。

まとめると、ウォーターメロンは水分量の多いウリ科の果物となります。

なぜスイカをウォーターメロンと書くのか、その由来が分かりましたね!

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スイカを漢字で「西瓜」と書く理由とは!? 

由来 スイカ 漢字

スイカの英語のスペルについて紹介していきました。

続いて注目していくのは、スイカの漢字についてです。

スイカは漢字では西瓜と書きます。

スイカはウリ科スイカ属に分類される果物であるため、瓜という漢字がやってくるのは理解することができます。

では、西瓜の西はなぜ西という漢字が使われているのでしょうか。

スイカは、もともと中国から伝わった果物です。

中国の西に位置するウイグルという国から伝わったため、西という漢字が使われているんだとか。

中国から日本へと西瓜が伝わったのは、14世紀のこと。

時代にすると、だいたい南北朝時代の頃ではないかと言われています。

中国で使用されていた漢字もそのまま日本へやってきたため、スイカは漢字で西瓜と書くというわけです。

読みについてですが、中国で西はすいと読みます。

その読みも日本にそのまま伝わったのです。

なぜスイカが漢字で西瓜と書くのか、その理由が分かりましたね。

水瓜と書く場合もある!?   

スイカは漢字で西瓜と書きますが、水瓜と書く場合もあります。

なぜスイカを漢字で水瓜と書くのか、その理由についてみていきましょう。

この水瓜は、英語のwatermelonをそのまま漢字にしたものとなります。

瓜は、スイカがウリ科の果物であるから。

そして水は、スイカが水分をたっぷり含んだ果物であるからとなっています。

このような理由から、スイカは漢字で水瓜と書くこともあります。

ちなみに、水瓜という漢字でスイカのことを表していたのは、江戸時代のことです。

そして現在では今多く見かける西瓜という漢字が使用されています。

西瓜・水瓜、どちらも読みはスイカですので、どちらも覚えておきましょう!

まとめ

みずみずしくて甘~いスイカ!

今回はスイカの日について、英語や漢字でスイカはどのようにして書くのかについて紹介していきます。

  • 7月27日がスイカの日というのはスイカの縦じまを綱に見立てた語呂合わせだった
  • な(7)つのつ(2)な(7)
  • watermelonと書く理由は水分を多く含むウリ科の果物であるから
  • 西瓜と書く理由は中国の西からやってきたウリ科の果物であるから
  • 水瓜と書く理由は水分を多く含むウリ科の果物であるから

いかがでしたか!?

スイカについてぜひ知っていてほしい雑学について紹介していきました。

家族みんなでスイカを食べているときに、「ねえねえ知ってる?」とぜひ聞いてみて下さい。

知らなければ得意げに雑学を披露しちゃいましょう!

雑学をたくさん知っておくと、それだけで博識に見えますよ。

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