男女問わず人気のスポーツであるバレーボール。

なにを隠そう私は中学高校とずっとバレーボールをしてきたバレーボーラーです。

実は今もママさんバレーを楽しんでいます。

今回は、世代を問わず楽しむことができるスポーツであるバレーボールの名前の由来について紹介していきます。

バレーボールについての雑学を、ぜひチェックしていきましょう!

バレーボールの名前の由来とは!?  

由来 バレーボール 名前

バレーボールの名前の由来を紹介する前に、バレーボールが誕生した歴史について紹介する必要があると言えるでしょう。

バレーボールが誕生したのは1895年、アメリカで生まれたと言われています。

当時アメリカで室内で楽しむスポーツといえば、バスケットボールでした。

バスケをしたことがある方は分かると思いますが、バスケってかなりハードなスポーツですよね。

走って走って走って走る…。

そこで、幅広い世代が楽しむことができる室内競技として、バレーボールが誕生しました!!

バレーボールは、ある競技をヒントにして誕生したスポーツです。

ネットを挟んだ相手コートにボールを返す…。

そう、テニスをヒントにしてバレーボールは誕生しました。

テニスをヒントにして誕生したバレーボールは、当初「ミントネット」という名前で親しまれていたと言われています。

今のようにバレーボールと呼ばれるようになったのは、1896年のこと。

バレーボールのボレーもテニスのボレー(ボールを地面につく前に打ち返すこと)から来ています。

どちらも英語で「volley」と書くことからバレーボールと名付けられました。

なぜ「排球」って書くの!? 

バレーボールは漢字で「排球」と書きます。

バレー部あるあるで、プリクラに「排球部」って書きがちです。

ではなぜ「排球」と書くのか、その理由について紹介していきます。

「球」はボールのことを言うため、納得でしょう。

気になるのは「排」の字です。

「排」には、

  • 手で押して開く
  • 列に並べる

このような意味があります。

ボールの打つ時の腕の動作。

コート内に選手を整列させること。

これらの動作や様子から「排」の字が使われるようになり、バレーボールは漢字で「排球」と書かれるようになりました。

スポンサードリンク

バレーボールの発祥地はどこ!?    

バレーボールの発祥地はアメリカ合衆国です。

マサチューセッツ州ホリーヨーク市には、バレーボール殿堂があります。

バレーボール殿堂とは、バレーボールに多大な功績を残した人の名前が記念された博物館のことを言います。

バレーボール殿堂に初めて名前が記されたのが、バレーボールを考えたと言われているウィリアム・G・モーガンの名前です。

ウィリアム・G・モーガンは25歳のときにバレーボールを考案。

亡くなったのは72歳のときで、葬儀には多くのバレーボール関係者が参列したと言われています。

バレーボールに携わっている人であれば、知らない人はいないというくらい、ウィリアム・G・モーガンは有名人となっています。

スポンサードリンク

バレーボールの用語と意味について  

由来 バレーボール 用語

バレーボールにはさまざまな用語があります。

ここでは、バレーボールの用語とその意味について紹介していきます!!

(五十音順)

アタック

スパイクともいわれる。

サーブとブロックを除く全ての相手コートへの返球を意味するが、近年では攻撃を意味する用語として使用されている。

アンダーハンドサーブ

手を下から上へ振り上げる要領で行うサーブのこと。

アンダーハンドレシーブ

両手を前に合わせて組み腕の内側で返球すること。

レシーブと言われることが多い。

オーバーハンドトス

両方のてのひらでヒジ・手首・指の関節を柔らかく使いボールを受け味方にパスすること。

クイック

速く低いトスからの攻撃のこと。A、B、C、Dとがある。

ジャンピングサーブ

スパイクを打つときの要領でジャンプしながら打つサーブのこと。

威力が強く、全日本の選手の多くがジャンピングサーブでサーブを打っている。

天井サーブ

天井に向かって放物線上に打ち込むサーブのこと。

ドライブサーブ

ネットに対し横向きに構えて全身のバネを利用しててのひらで打つサーブ。

バックアタック

後衛の選手がアタックラインよりも後ろからアタックを決めること。

(後衛の選手は原則アタックラインより前でアタックを打つことはNG)

バックトス

背面で味方にトスを上げること。

高度なテクニックが必要。

一人時間差攻撃

トスが最高到達点に上がったときにアタックを打つのが本来であるが、一人でジャンプするタイミングをずらすなどしてトスが落ちてくるときに打つ攻撃のこと。

近年ではあまり見られなくなった攻撃の形。

フローターサーブ

ジャンプなしでスパイクの要領で行うサーブ。

高度なテクニックが必要。

ブロード攻撃

移動攻撃ともいわれる。

アタッカーが走りながら打つスパイクのこと。

ブロック

敵のアタッカーからのスパイク攻撃を前衛の選手が両手を上げジャンプし壁になること。

ブロックで点を取ることをブロックポイントと言う。

ミスコンダクト

テクニカル・ファールと呼ばれることもある。

個人への警告またはカード適用にいたる行為のことをいう。

リベロ

レシーブ専門のポジション。

サーブ、アタックは原則として禁止。

試合中何度でも他の選手と入れ替わることが可能。

ワンタッチ

敵からの攻撃に味方のプレーヤーが一度触り、自分たちのコート内でアウトになった場合。

ブロックのファーストタッチは、ラリーの3回には含まれない。

 

アメリカ合衆国で生まれたスポーツということで、用語はすべて英語ですね。

バレーボールをしたことがないという人も、聞いたことのある用語が多かったのではないでしょうか。

まとめ

バレーボールの雑学について今回は注目して行きました!!

  • テニスを参考に作られたバレーボール
  • バレーのボレーもテニスのボレーからきており「volly」が由来
  • 排球と漢字で書くのはバレーボールの様子が排の漢字に合っていたから
  • バレーボールの発祥地はアメリカ合衆国
  • マサチューセッツ州ホリーヨーク市にバレーボール殿堂がある
  • バレーボールには多くの用語がある

2020年に東京オリンピックが開催され、もちろんバレーボールもオリンピック種目の一つとなっています。

楽しみにしている人も多いのでは!?

バレーボールについて知ることで、よりスポーツ観戦を楽しむことができますよ。

スポンサードリンク