運転していると赤、黄、青色の信号を良く目にしますよね!?

でも、信号によって青ではなくはっきりと緑色のところもあるのに、どうして青というのか不思議ですよね!?

その3色の信号の順番にはちゃんとした理由がある事を知っていましたか?

自転車学校でも習うと思います。

でも、どうしてこの3色なのか疑問に思っている人は多いのではないでしょうか?

それでは今回は、どうして赤、黄、青が使われているのか、由来や並び順の意味などについてご紹介します。

信号の由来!いつから設置されたの!?

由来 信号 色

信号が初めて誕生したのは1868年のイギリスだったそうです。

ロンドン市内にガスを使用した信号機が設置されましたが、その時代はまだ車が走っていなかったので、馬車のための信号だったそうです。

現在は自動の信号機ですが、当時は手動だったようで、信号にガスを使用していたため、爆発が起きるのではないかという不安もあったようです。

現在の自動信号機が設置されたのは、1918年のアメリカ、ニューヨークのようです。

8月20日は「交通信号設置記念日」と言われています。

銀座の尾張町交叉点・京橋交叉点などに日本初の3色灯の自動信号機が1931年8月20日に設置されたそうです。

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なぜ信号の色は赤・青・黄なの!?由来は?

昔はほとんど車が走っていない時代だったので、信号機がなくても問題はなかったようですが、今現在では車の量が多く、日本の交通網に信号機は欠かせないものとなっています。

信号機がなくなってしまえば、事故も増えてしまうかもしれませんね!

でも、どうして信号機には青・黄・赤の3色が使われているのか疑問に思った人もいるのではないでしょうか?

色には波長がありこの波長が長ければ長いほど人間は色を視認しやすいと言われています。

この3色はどれも波長が長く目で見た時に視認しやすいということから選ばれたいろのようです。

特に赤色は、視神経を強く刺激する色だったため、一番重要な「止まれ」に使われるようになったそうです。

信号の色は本当は緑なのになぜ青と言うの?

信号というと赤、青、黄という人もいれば、青の事を緑という人もいます。

信号機を見るとどちらかというと青よりも緑色に見える気がしませんか!?

青色と呼ばれるようになったのは、信号機が初めて設置されたとき、新聞記者が緑色ではなく青色と掲載したのが始まりのようです。

このことから、全国に信号機の色が「青」と広まったようです。

日本人古来より緑色を青と表現することは少なくなかったようです。

当時新聞に掲載した記者も緑とも青ともとれることから「青」としたのではないかと言われています。

例えるならば、「木々が青々しく生い茂る」や「青汁」も明らかに緑色をしているのに、青と表現しています。

緑色を青色と表現する文化により、信号機を青と呼ぶようになったそうです。

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信号の色の並び順の意味とは!?

由来 信号 並び順

横向きの信号機でいうと全てが「青・黄・赤」の順に並んでいます。

これにはちゃんとした理由があるそうです。

信号機で一番重要な色は赤になります。

赤は停止のサインなので、見えないと事故に繋がってしまいますよね!?

車などを運転している人なら分かるように、前に大型の車が走っていると信号の色や信号機全体が見えないことってありませんか!?

赤色を見逃してしまうと大きな事故に繋がってしまう可能性があります。

そのことから、一番重要な赤を見やすい右側に配置しているようです。

その他には、日本の道路が左側通行ということも大きく関係しているようです。

左側に赤を配置してしまうと、左に植えてある街路樹や枝や葉などで信号が隠れてしまう可能性があります。

そのため、右側に赤を配置して置けば隠れる心配がないため、このような並び順になっているそうです。

まとめ

今回は、信号の色はどうして赤、黄、青なのか由来などについてもご紹介しました。

信号機は車やバイクを乗る人も歩行者にとっても大切な役割を果たしてくれるものですよね!?

信号機が設置されているのに、無視して事故を起こす人も居るのに、今の時代に信号機がなくなってしまったらと考えるとなんだか恐ろしいですよね!?

事故が増えてしまうことは間違いないかもしれませんね!

初めて信号機が誕生したのは、1868年のイギリスのようです。

日本で初めて設置されたのは1931年の8月20日のようです。

このことから、日本では8月20日を交通信号設置記念日としているそうです。

信号機の色は波長が長く、視認しやすい色が選ばれたそうです。

青と呼ぶようになったのは、初めて信号機が設置されたときに、新聞記者が緑色を青と表現したことから始まっているそうです。

しかし、日本人は緑色を青と表現する事が多いので、緑とも青ともとれるということで青にしたのではないかと言われています。

横の信号機の場合、青・黄・赤という順に並んでいます。

一番重要な色は赤のため、左に設置してしまうと街路樹などによって隠れてしまう可能性があります。

右側なら隠れる心配もないので、このような順番になったと言われています。

信号機の色を気にしてみたことはありますか!?

信号機の順番を聞かれた際に、正しく答えられない人も多いようです。

信号機にはしっかりと運転手に止まれや進めを伝える役割があるので、ちゃんと信号を守って運転して、事故を無くしてほしいですね!

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