東京スカイツリーを見に行ったことはありますか?
日本の新名所としても世界中から注目されていますね!
東京スカイツリーは世界一高い電波塔となり、開業前から大きな話題となっていたそうです。
いろんなメディアからも取り上げられ、東京スカイツリーという名前が付くまで一般投票が行われていたそうです。
みんなが応募した中から「東京スカイツリー」という名前が選ばれたそうです。
でも、東京スカイツリーという名前が付くまでには6つの候補があったと言われています。
最終的にどうして東京スカイツリーという名前が付いたのかも気になりますね!?
それでは今回は、東京スカイツリーの名前の由来などについてご紹介します。
目次
「東京スカイツリー」の名前はどうやって決まったの?由来とは!?
世界一高い電波塔と言われている「東京スカイツリー」ですが、どうしてこのような名前が付いたの?と疑問に思っている人は多いはずです!
最初は、仮称として「新東京タワー」と呼ばれていました。
正式名称は一般の方に決めていただこうと名前を募集したそうです。
その応募件数は何と1万8606件にもなったそうです。
その応募の中からいくつか絞られ、
- 「東京スカイツリー」
- 「東京EDOタワー」
- 「ライジングタワー」
- 「みらいタワー」
- 「ゆめみやぐら」
- 「ライジングイーストタワー」
の6つから選ばれることになったそうです。
さらにこの6つの候補をインターネットを通じて投票を行った結果、「東京スカイツリー」に決まったそうです。
スカイツリーの高さはどうして634mなの!?
どうして、東京スカイツリーの高さはこんな中途半端な数字なの?と思いますよね!?
東京タワーの高さは333mなので、かなり高いタワーということがわかりますよね!?
プロジェクト当初の高さは、「約610m」と決まっていたそうです。
計画の段階から世界一の自立式電波塔を目指しており、世界一の高さを目指した範囲を想定して計画をしてきたそうです。
東京スカイツリーを建てる計画の中で、世界各地で高層建造物の計画や建設がされており、世界一の高さを目指すために検討を重ねた結果、最終的に634mに決定したそうです。
世界一のタワー、シンボルとして覚えやすい数字にしたいという考えもあり、「634=むさし」と日本人には馴染み深い言葉であるためこの数字になったそうです。
スカイツリーの高さは世界で何位なの!?
世界一を目指して建設された東京スカイツリーは、実際には何位なのか気になりますね!?
残念ながら1位ではなく、2位のようです。
それでも、世界で2位は凄いですよね!?
気になる1位は、アラブ首長国連邦ドバイにある「ブルジュ・ハリファ」の高さ828mのようです。
東京スカイツリーの形に込められた意味とは?
東京スカイツリーって正解で2番目に高い建物なので、しっかりとした構造でないとちょっとした地震などでも倒れてしまいそうで怖いですよね!?
そこで、採用されたのが「心柱制振」と呼ばれる、五重塔で採用されている技術と現代の技術を融合させた制振構造のようです。
心柱制振と言われても良くわかりませんよね!?
心柱制振は、万が一タワーが揺れた際に、タワー本体とは別のタイミングで振動する重りを取り入れるという方法のようです。
こうすることによって、タワー全体の揺れを抑えることができるそうです。
この、技術を用いたのは東京スカイツリーが世界で初めてのようです。
他の材料として「高強度鋼管」を使用しています。
これは、普通の鉄骨よりも2倍も強い鉄なのでとても強度の高い構造となっているそうです。
東京スカイツリーってどうして作られることになったのか気になりますね!?
新タワーのプロジェクトが発足したのは、2003年12月です。
その後、2009年4月6日に工事が始まりますが、2011年に震災の影響を受けますが、3月18日には完成予定の634mにまで達したそうです。
2012年4月に本放送が開始されたそうです。
都心では高層ビルが次々と建設され、将来的に電波が不安定になる恐れがあったため、600m以上の電波塔が必要となったそうです。
周りの建物の高さよりも2倍もの高さが欲しいということで、634mの電波塔である東京スカイツリーの建設が始まったそうです。
東京スカイツリーの主な役割としては、地上デジタル放送の受信のようです。
それと同時に携帯のワンセグ利用の拡大、災害時の防災機能などの役割も果たしているそうです。
スカイツリーを周りの新たな防災拠点とするために、地上260付近に防災用のカメラを2台設置しているそうです。
これによって、災害の状況確認をできるようにしたそうです。
まとめ
今回は、スカイツリーの名前の由来についてご紹介しました。
東京スカイツリーを見に行ったことはありますか?
観光名所として有名ですが、主な役割は地上デジタル放送の受信や災害時などにも大切な役割を果たしているそうです。
東京スカイツリーという名前は、一般の人に募集をかけ投票で決まった名前のようです。
公募件数は1万8606件ほど集まったと言われています。
プロジェクトの段階では610mでしたが、世界一のタワーを目指した結果634mに決定し、「634」は「むさし」と日本人には馴染み深い言葉で多くの人に覚えてほしいということからこの高さになったそうです。
残念ながら東京スカイツリーは1位にはなれず2位のようです。
それでも、世界で2位は凄いですよね!?
東京タワーよりもはるかに高い東京スカイツリーは、観光スポットだけでなく、私たちの生活の中でも大変役に立っている建物のようです。
都心部は続々と高層ビルが建設されたため、将来的に電波が不安定になってしまうといった心配があったそうです。
そのため、周りの建物よりもはるかに高い2倍もの高さが必要となったそうです。
高層ビルでもかなり高いのに、それ以上の高さのタワーを建てなくてはならないと聞くととても大変なことですよね!?
しかし、東京スカイツリーによって災害時などにも役立っているそうです。
数字だけでは東京タワーと東京スカイツリーの高さがどれだけ違うのか分からない人も居るかもしれません。
実際にどれだけ違うのか実際に行ってみたいですね!