日本は近年多くの観光客が訪れる国になりました。

そんな中、英語力というのが重視され幼い頃から英語を習わせる親御さんも多くなってきましたね。

インターナショナルスクールというのも進学の選択肢として昔よりも身近なものになっています。

語学留学を求めて短期間・長期間で行かれる芸能人や一般人も多くなりました。

今回は普段あまり考えることのなかった英語の基本中の基本「アルファベット」について、なぜ「ABC・・」となったのかなど知られざる由来やその順番はどのように決まったのか、調べていきたいと思います。

アルファベットはどうやってできたの!?名前の由来は?

由来 アルファベット 順番

アルファベットは26文字からなる人の世のすべてを表す文字システムです。

ではここで改めてアルファベットをご紹介しましょう。

『ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ』です。

子供の頃は歌で一生懸命覚えた記憶がります。

アルファベットは英語の『alphabet』からの外来語でギリシャ文字の始めの2文字『α』と『β』に由来しています。

ちなみに日本人がギリシャ文字といって一番馴染み深い文字は『π』ですね。

アルファベとの起源は北西セム語族の『フェニキア文字』が有力とされこのフェニキア文字はエジプトの象形文字に由来しています。

日本にそんなアルファベットが入ってきたのは安土桃山時代ポルトガル人やスペイン人が来て日本人キリシタンにラテン語を教えその文字が『ローマ教皇』のいるローマ文字だと伝えました。

つまり江戸時代よりも前、日本へのキリスト教の伝来とともに16世紀の後半ごろから使用されるようになったといいます。

少し前までは小学校でも『ローマ字』として『A~Z』までをまずは習ったという方が多いのではないでしょうか?

そんなアルファベットはどうやってできたのでしょうか?

日本の漢字もその文字には何かの形から成り立っている物が多くあります。

同じようにアルファベットも26文字それぞれが何かの形から成り立っているんです。

今回はそのいくつかを調べていきましょう。

“A”はAの文字をひっくり返すと角が2本立った様子から雄牛の頭がその成り立ちでした。

“B”は家の見取り図の一部であったようです。

“C”・“G”はラクダのコブの大きく湾曲している部分から生まれました。

“D”は出入り口のドアがその成り立ちでした。

“H”はベランダや庭などにあるフェンスが成り立ちになっていました。

“K”は大きく広げた手の形から生まれた文字です。

“M”は広い広い海のゆらゆら揺れる波から生まれました。

“N”はもともと地面を這って動く、蛇でした。

“O”は子供が開けた大きな大きな口だった。

“S”はもともと、ハンターが狩りに使うための弓の形だった。

“U”・“V”・“Y”はハンターが狩りで使用する槍を意味していた。

>>アルファベットの成り立ちイラストはこちら

このように想像するとなるほどなと、思い当たるアルファベットのそれぞれの成り立ちですよね。

こう考えていくと文字というのはやはり私達の日常の物たちから作り上げられていることがわかりますよね。

ではこれらのアルファベットの順番はどうやって決まったのでしょうか?

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アルファベットの順番はどうやって決まったの?由来は?

ここからはアルファベットの順番がどのようにして決まったのかについて調べていきたいと思います。

とはいえ実はどんな参考資料を見てもアルファベットの順番は“伝統の順番”としか書かれておらず、考古学的に見ても明確なアルファベットの順番に関する理由はないんです。

そもそもその順番を決めるための何かしらの原理があったり誰かが決めたということすら明確にはなっていません。

アルファベットは先程も書きましたとおりギリシャ文字に由来しています。

このギリシャ文字はもともとがフェニキア文字が派生したもので、このフェニキア文字は母音で始まる言葉がなく子音ですべて表されています。

そんなアルファベットの祖先のような存在のフェニキア文字もまたどうしてまたどんな原理に従って順番が決まったのかは定かになっていません。

いつか言語学者などにより解明がなされることを祈りたいものです。

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アルファベットの小文字の起源とは!?

由来 アルファベット 小文字

小学生の頃、このアルファベットを覚える際に難題だったのが『小文字』の存在です。

“b”や“d”、“q”と“p”など似ている文字があるものや“s”や“o”や“v”など大文字がそのまま小さくなっただけのものも存在します。

そんなアルファベットの小文字にはどんな起源があるのでしょうか?

もともとアルファベットには大文字しかありませんでした。

小文字は草書体(崩し文字・筆記体)からできたものとされています。

アルファベットが定着してきたころ、今のような印刷技術がなかったため写本(書き写した本・本を書き写すこと)にしか頼ることができませんでした。

しかしそれでは画数の多い大文字を移すのも大変、そのため速く書き記したいと思っても時間がかかってしまうのです。

そこで登場したのが『小文字』なんです。

筆記を簡単にするため角を丸めたり一部を省略したりして小文字は作られて行ったのです。

アルファベットの“b”はギリシャ文字のβを簡素化したものなので“b”となりそれに似た“d”は膨らみの向きが変わりましたが、ただ向きを変えたのではなくこちらもギリシャ文字のδ(デルタ)に由来しているのではないかと考えられます。

まとめ

今回は、現代を生きる日本人にとってとても馴染み深く、幼い頃から関わりのある文字・アルファベットはどうやってできたのか、またその順番はどのように決まったのか、さらに小文字の起源などを調べてきました。

日本語の漢字もその字を意味するものや姿があります。

それと同様にアルファベットにもそれぞれの26文字に成り立ちの意味があることがわかりました。

しかし実際のところ、アルファベットの順番がどのように決まったのかはわかりませんでした。

まだまだ言語学者さんなどが調べに調べていただかないといけないところがたくさんあります。

とはいえ人の世のすべてを表す文字システム・アルファベット、小文字の存在によって速記もできるようになったりと進化をしてきたアルファベット。

これからも私達にとってもっともっと身近なものになっていくことでしょう。

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