日本代表のサッカー選手が着ているユニフォームって何色か知っていますか?
日本代表がでるサッカーの大会があると、家のテレビや居酒屋のテレビの前などでみんなで盛り上がるスポーツの1つですよね!?
そんな日本代表の選手が着ているユニフォームは、「サムライブルー」と言われ、青を基調としているようです。
そもそも日本だけでなく、世界のサッカー選手が着ているユニフォームはどういう理由でデザインや色が決められているのでしょうか?
それでは今回は、日本代表選手が着ているユニフォームが青い理由や世界のサッカー選手のユニフォームの由来などについてご紹介します。
目次
SAMURAI BLUEとは!?
サッカーに詳しい人はSAMURAI BULUと聞いてピンとくる人もいるかもしれませんが、SAMURAI BULUだけを聞いただけでは知らない人も多いかもしれませんね!
SAMURAI BULUは、日本代表の愛称です。
日本代表がFIFAワールドカップドイツ大会に臨むために、2006年の日本代表のキャッチフレーズを決めなくてはいけなかったようです。
いくつか候補があがっており、
- 「SAMURAI BULU2006」
- 「Make the HISTORY」
- 「世界を驚かせよう」
- 「頂点へ、全員で。」
- 「WIN、NOW!」
などがあったそうです。
この中から、サポーターによって投票が行われ、「SAMURAI BULU2006」に決定したようです。
FIFAワールドカップドイツ大会が終わった後、JFAはこれからの日本代表の愛称を「SAMURAI BULU」と決め今でも使われているそうです。
日本代表のユニフォームの色はなぜ青なの!?
日本代表が着ているユニフォームは青を基調とし、デザインを毎回変更しているようです。
多くの国はユニフォームに国旗の色をそのまま取り入れているので、日本はどうして白や赤の日の丸カラーじゃないの?と思う人も居るかもしれません。
ロシア大会で日本代表選手が着ているユニフォームは、藍色とVネックが特徴だったそうです。
日本サッカー協会によると藍色というのは、「勝利への験担ぎ」という意味をもつ色のようです。
このことから、青い色のユニフォームは「勝色」をコンセプトに決定された色のようです。
青色のユニフォームの理由は、後付けになりますが「日本の国土を象徴する海と空の青」と言われているようです。
日本代表のユニフォームのマーク八咫烏とは!?
日本代表のサッカー選手が着ているユニフォームを見たことはありますか?
左胸ポケットには、エンブレムがあります。
ボールを押さえている三本足の鳥のマークがあるようです。
このマークの元となっているのは、中国の古典にある三足鳥のようです。
日の神=太陽をシンボル化したもので、八咫烏は日本神話の中では神武天皇が宮崎県から奈良県へ向かう際に山深し熊野を案内したと言われています。
今ではカラスと聞くと気味が悪く嫌われる存在ですが、昔は親しみのある生き物だったそうです。
八咫烏は今のカラスと違って3本足なのが気になりますね!
これにはいくつか説があるようです。
1つ目は、天(天神地祇)・地(自然環境)・人を表しているという説です。
神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを表しているそうです。
2つ目は榎本氏、宇井氏、藤白鈴木氏の威を表しているという説もあるそうです。
熊野地方には勢力を持った熊野三党があったそうです。
最後に朝日、昼の光、夕日を表す足とも言われているそうです。
なぜ八咫烏が使われているの?
八咫烏は、勝利を導く守り神としてサッカーファンの中では知らない人はいないほど有名なようです。
この八咫烏をエンブレムに選んだ理由ははっきりとは分かっていないようですが、協会創設などに力を尽くした漢学者である内野台嶺の発案だったと言われています。
日本サッカーを生み出したのは和歌山県出身の明治の指導者である中村覚之助と言われいます。
中村覚之助は内野台嶺の昔でいう東京高等師範学校の先輩だったそうです。
覚之助の功績をたたえるという意味からこの八咫烏にしようとしたのではないかと言われています。
世界のサッカーチームのユニフォームの由来とは!?
ほとんどの国が国旗の色をユニフォームに入れていますが、国旗とユニフォームの色が無関係なのは日本を含めイタリアとスロベニアの3か国だけのようです。
32か国の内29か国だけが国旗の色をユニフォームに取り入れているということになります。
例えば、フランスなら上のユニフォームが青で下が白、ソックスが赤と言ったトリコロールにしているそうです。
まとめ
今回は、サッカーのユニフォームについてご紹介しました。
サッカーを見ているといろんなユニフォームを着ている選手がいますよね!?
それぞれ国旗と同じ色のユニフォームを着ているので、ユニフォームだけをみてどこどこの国だと分かる人も居るかもしれませんね!
でも、中には国旗と違う色のユニフォームを着ているという国を発見して事があるかもしれませんね!
日本もその中の1つで、ユニフォームに国旗の色を取り入れていないそうです。
SAMURAI BULUは、FIFAワールドカップドイツ大会の時に決められた愛称から、今も呼ばれているそうです。
元々深い藍色のユニフォームだったそうです。
藍色には勝利への験担ぎという意味があるそうです。
八咫烏には勝利を導く守り神という意味を持っていることからユニフォームのエンブレムに選ばれたそうです。
多くの国ではユニフォームに自分たちの国旗の色を取り入れているそうです。
その中で、国旗の色と無関係なのは日本と、イタリア、スロベニアの3か国だけのようです。
日本意外にも国旗の色とは無関係のユニフォームを着ている国もあるという事が分かりましたね!
でも、どうして日本は青色のユニフォームを着ているの?と疑問に思っていた人も居るかもしれませんが、ちゃんとした理由があり青色を選んでいると聞くとなんだか納得できますね!